シティMFギュンドアン、マンU移籍噂のウルブズFW称賛 「一緒にプレーすることが…」

シティMFギュンドアン(右)がウルブスFWヒメネスを称賛【写真:Getty Images】
シティMFギュンドアン(右)がウルブスFWヒメネスを称賛【写真:Getty Images】

ユナイテッド移籍が囁かれるFWラウール・ヒメネスとの“共闘”にも含み

 マンチェスター・シティのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンは、ライバルのマンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙っているとされるウォルバーハンプトンのメキシコ代表FWラウール・ヒメネスを「ワールドクラス」と称賛し、ユナイテッドではなくシティでプレーする姿を「想像できる」と語った。アメリカのスペイン語スポーツメディア「ESPN Deportes」が報じている。

 28歳のヒメネスは、母国メキシコのクラブ・アメリカでプロキャリアをスタートさせた後、アトレティコ・マドリードを経由してベンフィカへ移籍。2018年にウォルバーハンプトンに期限付き移籍して結果を残すと、昨季から完全移籍となっている。今季は29試合13ゴールを記録。そのパフォーマンスを評価され、最近ではユナイテッドへの移籍が噂されている。

 そんなヒメネスを「ワールドクラスのストライカーに必要な資質を全て持っている」と称賛したのが、シティのギュンドアンだ。「ESPN Deportes」のインタビューで「ストライカーとして機動力があるだけでなく、身体的にも優れていて、技術的にも才能がある。僕らと一緒にプレーすることが想像できるね」と語り、ユナイテッドではなくシティでのプレーを望むことを明らかにした。

 また、ギュンドアンは欧州最高のストライカーの1人であり、ドルトムント時代に共闘したポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとの比較も口にしている。

「まだそのレベルには達していないかもしれないけど、彼と一緒にプレーした経験から思うのは、(ヒメネスは)レバンドフスキを少し想起させるということだ。スタイルの面ではまだ多くの可能性を秘めていると思うよ」

 最後には「どのトップ6のチームでもチャンスを得られると思うし、彼が活躍する可能性は十分にある」と改めてヒメネスを称賛したギュンドアン。来季、同じチームでプレーすることはあるのだろうか。

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