バイエルンGKノイアー、5年契約要求の報道に怒り 「ファンタジーな話なのは明らか」
34歳を迎えたなかで、長期契約は非現実的? 「正しいとは言えないことが多い」
ドイツ王者バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは、契約交渉に関する絶え間ない“リーク”について不満を吐露。「僕が5年契約を望むなんてことはファンタジー」と苛立ちを明らかにした。ドイツ紙「ビルト・アム・ゾンターク」が報じている。
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シャルケから加入した2011年以降、バイエルンの守護神として君臨しているノイアーは、現行契約が2021年6月までとなっており、クラブは残留に向けて契約延長の交渉を進めているとされる。
ただ、ノイアーは交渉についてメディアで詳細が報じられていることにあまり納得がいっていないようだ。「体力がある限りプレーしたい。しかし、僕にとって最も重要なのは信頼だ」とインタビューで苛立ちをぶつけている。
「僕が5年契約を望むなんてことはファンタジーな話なのは明らかだ。今34歳で、39歳になった時にどうなっているかなんて予測できない。だからこそ、これまで公にされてきたことはまったく意味を成なさないよ。僕をイラつかせているのは、加入して以来、ここで交わされてきたすべての会話には、常に自信を持ってきた。何も出てこなかっただろ。だけど、今は交渉の詳細が常にメディアに出回っていて、それが正しいとは言えないことが多い。僕はFCバイエルンではそんな経験をしたことがないよ」
来季、バイエルンはシャルケに所属するドイツ人GKアレクサンダー・ヌーベルの加入が内定している。それもあってノイアーが移籍する可能性があるとも伝えられているが、果たして守護神はどんな選択を取るのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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