ドルトムント、英代表MF流出阻止へ 4億円超増の年俸11億7000万円新オファー提示か
FWサンチョを巡って、ユナイテッド、リバプール、チェルシーが獲得に関心
ボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョは、母国イングランドのクラブから多くの関心を寄せられている。今夏の移籍が噂されているなか、ドルトムントは引き止めに向けて新オファーを提示するようだ。英紙「デイリ・ミラー」が報じている。
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2018-19シーズンにブンデスリーガとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で35試合に出場し、17得点19アシストと大活躍を見せたサンチョは、多くのクラブの関心を集めるようになった。かつてマンチェスター・シティのアカデミーでプレーしていたサンチョに対し、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、チェルシーが獲得に乗り出していると報じられている。
こうしたなか、ドルトムントの対応が注目されてきたが、ドイツ紙「ビルト」によると、引き止めのために新オファーを提示したようだ。現在、年俸600万ユーロ(約7億円)のサンチョに対して、ドルトムントは1000万ユーロ(約11億7000万円)の新オファーを提示すると伝えた。
このオファーを受け入れれば、サンチョはドルトムントで年俸1100万ユーロ(約12億9000万円)を受け取っているキャプテンのドイツ代表FWマルコ・ロイスに次ぐ、チーム2番目の高給取りとなる。
昨夏にドルトムントと2022年までの新契約を締結したばかりのサンチョだが、プレミア勢から関心を受けるなかで、新契約がオファーされることとなった。ドルトムントは、このオファーでサンチョを残留させられると感じているが、仮に去った場合でも1億ユーロ(約117億円)の移籍金が入る見込みとなっている。
これまでユナイテッド入りが濃厚とされてきた20歳のサンチョだが、この新オファーが彼をドイツに留めることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)