メッシ、イニエスタら名手を格付け “バルサ下部組織”育ち「歴代TOP25」を英紙選出
「ラ・マシア」出身者をランキング シャビ、グアルディオラらも上位に並ぶ
バルセロナの下部組織は、数々の名選手を輩出してきた歴史がある。英紙「ザ・サン」は、その出身選手を「歴代トップ25」として独自にランキング。1位には誰もが認める“天才”、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが選ばれている。
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「ラ・マシア」と称されるバルセロナ下部組織の選手寮が、1979年に建設されて40年以上が経過した。これまでに多くの名選手を輩出し、バルサのトップチームで活躍した選手もいれば他クラブで才能を開花させた選手もいる。「ザ・サン」紙は、そうしたバルサ下部組織選手をまとめて独自にランキングを作成し、「歴代トップ25」を発表している。
文句なしの1位に選ばれたのはメッシで、「バルセロナ下部組織出身で最高の選手なのは間違いない」と称賛。バロンドールを史上最多の6回獲得するなど、トップチーム昇格後のクラブへの貢献度は計り知れず、バルサ史上最高の選手であることに疑いの余地はないだろう。
2位には、現在UAEのアル・サッドで監督を務める元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスが選出。3位には、Jリーグのヴィッセル神戸でプレーする元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが選ばれている。こちらも納得の選出となっており、ともにクラブへの貢献度は非常に大きい。さらに今後は指導者としてクラブに帰還する可能性が高まっており、バルサの象徴的存在としてファンからの支持を得ている。
4位には、2014年に引退した元スペイン代表DFカルレス・プジョルがランクイン。同紙は「バルセロナらしくない選手」と称しながらも、「キャプテンとして崇拝される英雄となった」と実績を高く評価している。
5位にはマンチェスター・シティの指揮官を務めるジョゼップ・グアルディオラ監督が選ばれ、その後のシャビ、イニエスタ、モナコの元スペイン代表MFセスク・ファブレガスらのプレースタイルに大きな影響を与えたと称賛。その影響力は監督になっても発揮され、現代サッカーに大きなインパクトを与えている。