“一斉辞任”の元バルサ副会長、ネイマール獲得の噂を暴露 「興味は本当」「復帰は…」
9日に一斉辞任したうちの1人、元副会長ロウサウド氏がネイマール移籍について言及
先日スペイン1部バルセロナの元副会長を辞任したエミリ・ロウサウド氏が、同クラブがパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールへ関心を持っていたことを事実と認め、「復帰は可能」と主張した。フランス紙「レキップ」が報じた。
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バルセロナではジョゼップ・マリア・バルトメウ会長に対する不信感からクラブ上層部が分裂し、9日に幹部6人が一斉に辞任。ロウサウド氏もそのうちの一人だった。
同氏はバルセロナがネイマール復帰への関心を持っていることを事実と認め、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた財政問題を解決できさえすれば、復帰プランの実現は可能だとして以下のように語っている。
「ネイマールの(バルセロナ)復帰は可能だ。コロナウイルスは移籍市場でデフレーションを引き起こすだろう。大多数のクラブが財政的な問題を抱えることになる。バルセロナはネイマール獲得)オペレーションがクラブの財政の範囲内であるかどうかを綿密に検討する必要がある。興味を持っているのは本当だが、複雑な状況だ」
ネイマールの復帰を視野に入れながらも、今夏の移籍市場は予想不可能な部分もある。最終的にはネイマール個人に委ねられることになりそうだ。
「バルセロナ、PSG、ネイマールの3つの立場がある。三者が合意に達するためには解決策が必要だ。例えば、移籍金を分割で支払うなどだ。それぞれの希望次第だが、特にネイマールの要求が重大になるだろう」
ネイマールは2017年にバルセロナからPSGに加入。移籍金はサッカー史上最高額の2億2200万ユーロ(約260億円)を記録した。新型コロナウイルスの影響で移籍市場の規模は大幅な縮小が予想されるなかで、以前から盛んに報じられているバルセロナの復帰プランは実現するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)