メッシ、トップデビュー前の貴重なインタビューを米メディア公開 「尊敬する選手たち」は?
マラドーナ、ロナウジーニョ、アイマールの名前を挙げて称賛
世界最高の選手とも称されるバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、下部組織時代から将来を嘱望される存在だった。米スポーツ専門局「ESPN」はトップチーム昇格直前のインタビュー映像を公開。当時の抱負や憧れの選手を語る貴重な映像となっている。
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メッシは13歳の時にバルセロナの下部組織に加入し、17歳でトップチームデビュー。若くして主力に定着すると、長年にわたって活躍を続け、数々のタイトル獲得に貢献してきた。史上最多6回のバロンドールを受賞するなど、現代のサッカー界を代表する選手として君臨している。
今季も27試合を消化した時点で首位に立つバルセロナを牽引。22試合19得点を記録し、得点ランクのトップに立っている。現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響によりリーグが中断しているが、「ESPN」公式ツイッターは17歳当時のメッシがトップチームデビュー前にインタビューに応じた様子を公開。後に世界最高の選手と称される少年が、あどけなさの残る表情でトップチームでの抱負と憧れの選手について語っていた。
「バルセロナのトップチームはとても強くて、今季は多くを勝ち獲ると思う。ただ、試合がすごく多いのは事実だ。僕みたいな(若い)選手がトップチームでプレーするチャンスも、もしかしたらあるかもしれない。
アルゼンチン人としては、マラドーナが好きなんだ。多くを勝ち獲り、世界最高の選手になったからね。ロナウジーニョも好きだよ。今はとても近い存在になった。それからパブロ・アイマール。リーベル・プレート時代によく見ていたんだ。彼らが尊敬する選手たちだね」
下部組織時代から才能を高く評価されていたにもかかわらず、謙虚な姿勢を崩していないことがうかがえる。その魅力的なパーソナリティーも、今の成功につながっているのかもしれない。