レアルの青田買い“失敗例”を英紙紹介 退団後に才能開花の9人…宿敵バルサの元エースも
マタ、ファビーニョら現役選手に加え、エトーら9選手の名前が挙げられる
近年のレアル・マドリードは、移籍市場で才能豊かな若い選手を獲得する傾向がある。今季はブラジル代表FWロドリゴ、日本代表MF久保建英、U-23ブラジル代表MFレイニエルを18歳の時に獲得するなど、積極的に“青田買い”を行っているが、英紙「ザ・サン」は全員がレアルで成功するわけではないと指摘。若手としてレアルに所属したが、別のクラブで才能を開花させた選手9人を紹介している。
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今季もレアルには10代の選手が入団し、将来を嘱望されている。ロドリゴ、久保、レイニエルの他にも、少し遡ればブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(ドルトムントに期限付き移籍中)、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール(レアル・ソシエダに期限付き移籍中)など10代の選手を積極的に獲得している。
しかし、レアルが若手を獲得するのは近年に始まった話ではない。これまでも多くの若く才能豊かな選手を獲得してきたが、レアルでは活躍できず他クラブに移籍して花を咲かせた例は多い。「ザ・サン」は、レアルを離れてから他クラブで活躍した9人を紹介した。
まずは現在、マンチェスター・ユナイテッドに所属する元スペイン代表フアン・マタ。15歳の時にオビエドからレアルに移籍。しかしトップチームに上がることはなく、19歳の時にバレンシアへと移籍した。そこでブレイクを果たし、2011年のチェルシー移籍以降はプレミアリーグで活躍を続けている。
リバプールのブラジル代表MFファビーニョにもレアル所属歴がある。2012年にフルミネンセからレアルに期限付き移籍したが、Bチームで1年を過ごしただけで才能を開花させるだけの時間を与えられなかった。その後は、モナコを経由してリバプールへ移籍している。