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闘犬、頭突き男…“ヤンチャ者”が勢揃い 恐怖の“悪童ベスト11”を海外メディアが選出
2トップは“納得”のイブラヒモビッチとバロテッリ ジダンも14回の退場を記録
続いては中盤と2トップだ。
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MF
ダニエレ・デ・ロッシ(15回)
エドガー・ダービッツ(25回)
ジネディーヌ・ジダン(14回)
フランチェスコ・トッティ(16回)
FW
ズラタン・イブラヒモビッチ(13回)
マリオ・バロテッリ(13回)
今やレアル・マドリードで名将の地位を築き上げているジダンが、これほどまでの退場数なのは意外だろう。ただハードマークに業を煮やして報復に出たケースが多く、1998年フランス・ワールドカップ(W杯)グループステージ南アフリカ戦はその一例。またキャリア最後の14度目の退場は、自身にとっての引退試合となった2006年ドイツW杯決勝、前述したマテラッツィへの“頭突き”だったことは多くの人が覚えているだろう。
ローマのアイドル的存在だったトッティもカッとなっての退場が多く、デ・ロッシも同様だ。そしてゴーグル姿と常人離れした運動量で“闘犬”として呼ばれたダービッツも、汚れ役を務めた結果、セルヒオ・ラモスに次ぐレッドカードを食らっている。なお、ダービッツは選手兼任監督を務めたイングランドのバーネット時代には、8試合で3回の一発退場を食らったという逸話もある。
2トップは説明不要の問題児ストライカーが並んだ。イブラヒモビッチはバルセロナ時代のジョゼップ・グアルディオラ監督との確執をはじめとした唯我独尊タイプゆえの衝突、バロテッリは自宅の浴室で花火を敢行するなどピッチ内外での問題行動が話題になるが、ピッチ内で決定力を示しつつも、ともにキャリア通算13回のレッドカードを頂戴している。
この11人の合計レッドカード数は、計168にも及ぶ。ただし、それぞれの選手が持つ能力値、そしてチームバランスも決して悪くはない。もしイレブンが実現していたら、危うさを上回るスーパープレーを見せつけてくれたかもしれない。