イニエスタ、日本での生活は「とても快適」 神戸の街を絶賛「何も欠けているものがない」
スペイン紙のインタビューで回答 「家族との生活、サッカーの両方を楽しんでいる」
J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響によるリーグ中断の影響で、日本はもちろん母国スペインのサッカーファンにもその技を披露する機会がない。このタイミングでスペイン紙「マルカ」のオンラインでのインタビューに応じ、日本での生活ぶりや今後の契約について語っている。
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イニエスタは2020年、日本での3年目を迎えた。元日の天皇杯優勝に始まり、富士ゼロックススーパー杯では新加入FWドウグラスへの好アシスト、横浜FCとのJ1開幕戦(1-1)でも決定機を数多く作るなど、相変わらずの存在感を見せた。その日本での生活について聞かれるとこう答えている。
「僕たちは日本での生活にとても満足しているよ。昨年の天皇杯優勝を経てスーパーカップを獲得して滑り出せたことにもね。AFCチャンピオンズリーグの出場権を獲得して、延期するまでの最初の2試合も勝利できている」
そのイニエスタの心に影を落とすのは、天皇杯限りでスペイン代表、バルセロナで盟友だった元スペイン代表FWダビド・ビジャが引退したこと。そして新型コロナウイルスの影響だが、神戸という街は彼にとって過ごしやすい場所のようだ。
「もちろん、ダビドがいないことは寂しいよ。僕らはここでとても快適な生活をしているけど、今は不思議な経験をしている。それでもこの街(神戸)は何も欠けているものがないし、とても穏やかで、家族との生活、サッカーの両方を楽しんでいるよ」
このように語るイニエスタと神戸の契約期間は2021年までとなっている。今年の5月で36歳となることもあって、“引退”という選択肢も見え始める年齢だが、今はリーグ再開後のプレーにフォーカスしているようだ。
「またプレーして、全ての人をまた幸せにしたいんだ。今の休息期間は、僕のプロとしてのキャリアを伸ばすための強さを与えてくれる。今フットボールは後ろに追いやられているが、再びプレーすべき時のためにフィジカルを維持できるようにつとめているんだ」
イニエスタは「今僕らが考えているのは、この複雑な状況を乗り越えることだけ」とも語っている。新型コロナウイルスの感染拡大が収束し、再びその技術を見せる日が来るのを誰もが待ちわびている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)