エバートン、今季躍進のラツィオからエース獲得を目論む 新鋭FWはトレード要員に?

今季のセリエAで26試合27得点のインモービレを狙う 若手FWキーン放出の可能性も
イングランド・プレミアリーグのエバートンは、中断時点でイタリア・セリエAの得点ランキングトップに立つイタリア代表FWチーロ・インモービレを獲得候補に定め、戦略を練っているという。英メディア「チーム・トーク」が報じている。
エバートンが狙っているというインモービレは、今季躍進しているラツィオでリーグ戦26試合27ゴールの成績を残している。セリエAだけではなく、ドルトムントやセビージャといった国外クラブでのプレーしたキャリアを持つ。
エバートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、今季をナポリでスタートしたように当然ながらイタリア人の情報に精通し、言葉の壁もない。一方で、今季獲得したイタリア人の若手FWモイーズ・キーンは活躍度合いが満足いくものではなく、トレードの要員に含める戦略があるという。
キーンはイタリア王者ユベントスで頭角を現した、イタリアでの期待の存在だと言える。ラツィオに提示できるメリットとしては大きなものになるというのが、今回の戦略の要になる模様だ。
セリエAで得点力を見せつけ、30歳とキャリアのピークにある状態のインモービレは、間違いなく即戦力という期待が持たれる。アンチェロッティ監督が狙うストライカーの獲得戦略は、現実のものとなるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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