セティエン監督、選手補強に言及　「何ができて何がそうでないかは現状分からない」

　バルセロナのキケ・セティエン監督が、来季に向けた補強として獲得が噂されるパリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマール、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの両アタッカーを「チームに加えたい」と語った。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」や同「トゥット・スポルト」などが報じている。

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　セティエン監督は今年１月、スペイン・スーパーカップでの敗戦を最後に解任されたエルネスト・バルベルデ監督の後任としてバルセロナの監督に就任。今夏の移籍市場は、来季に向けて自身のリクエストをチームに反映できる大きなタイミングとなる。

　そのバルセロナの来季に向けた補強候補の筆頭に挙がっているのが、PSGのネイマールとインテルのラウタロだ。スペインラジオ局「カデナ・セール」の番組「El Larguero」に出演したセティエン監督は、両者の獲得について質問されると、獲得への意思があることを明言した。

「（ネイマールを）私は好んでいるし、獲得できればと思う。ただし、何ができて何がそうでないかは現状では分からない。（ラウタロについては）両者ともに、というのが喜ばしい」

　現時点でもバルセロナ攻撃陣の破壊力は世界トップクラスだが、ネイマールとラウタロの両者獲得が叶えば、さらに強力になる。セティエン監督が「喜ばしい」と語る豪華な補強は、果たして実現するのだろうか。

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