“英雄”ジェラード、リバプールで“刺激的”だったFWに言及
オーウェン&トーレスを“最も刺激を受けたアタッカー”に選出
元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード(現レンジャーズ監督)が現役時代を振り返り、リバプールで同僚だった元イングランド代表のマイケル・オーウェン、元スペイン代表のフェルナンド・トーレスの両FWが、選手としての力を最大限に引き出してくれたと語っている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
リバプールの下部組織で育ち、トップチームで17シーズンにわたりプレーしたジェラード。リーグタイトルの獲得こそ叶わなかったが、キャプテンとして2004-05シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献するなど、レジェンドとしてクラブの歴史に名を刻んだ。
ジェラードは「スカイ・スポーツ」の番組で、元イングランド代表MFジェイミー・レドナップ氏からピッチ上で最も刺激を受けたリバプールのアタッカーについて問われると、オーウェンとトーレスを挙げた。
「マイケルとは若い頃に一緒にプレーした。キャリアの中でもう少し長く一緒にプレーしたかったが、マイケルとは同じ考えや同じ波長を持っていた。どこにボールを送るのか、彼がどこに走っているのかをわざわざ見る必要はなかったよ。
僕がポジションを前に移して、10番としてプレーしていた時にはトーレスとも同様の関係だった。(ルイス・)スアレスと一緒にプレーしていた時とは異なる役割だった。僕はより深いポジションをとり、スアレスには周りにフィリペ・コウチーニョやダニエル・スターリッジのような創造性のあるタレントが必要と考えていた。オーウェンとトーレスは、私の8番としての力を最大限に引き出してくれた選手だと言えるだろう」
イングランド代表でも活躍し、“ワンダーボーイ”と称されたオーウェンと、J1サガン鳥栖でもプレーしたトーレス。リバプールでの活躍で“世界最高のMF”との評価も得たジェラードにとって、この両FWは欠かせない存在だったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)