新型コロナに感染したユベントスFWディバラ、珍マスク着用の加工ショット公開

　新型コロナウイルスに感染し、呼吸困難に陥った恐怖を告白していたユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、公式インスタグラムで世界の国旗があしらわれたマスク画像をアップした。マスク着用を訴えるなか、その“世界国旗マスク”に注目が集まり、ファンから「どこで買える？」「カッコイイ」と様々な声が上がっている。

　中国の武漢を発生源とする新型コロナウイルスが世界中に広がるなか、イタリアでは甚大な被害が出ており、現役の選手たちも次々感染。ユベントスではDFダニエレ・ルガーニ、フランス代表MFブレーズ・マテュイディ、ディバラが感染していた。

　英メディア「GIVE ME SPORT」は、ディバラが呼吸困難に陥った症状について報道。ディバラは「（発症時は）5分後に息ができなくなり、何もできなくなる。筋肉にも激痛が走る。幸運なことに、今は（妻の）オリアナとともに元気だけどね」と語っていた。

　そんなディバラが自身の公式インスタグラムを更新。「今日では、マスクは身を守るために使われる。明日、我々が何者かを証明するために。諦めない人たちをサポートするために力を貸してください」と訴え、ハッシュタグで「#BeyondTheMask #NeverGiveUp」と添えた。

　投稿では1枚の写真を公開。各国の国旗があしらわれたマスクを着用した加工画像をアップすると、170万以上の「いいね！」が付くなど反響を呼んでいる。コメント欄では「これはどこで買える？」「私の国はどこ？」「カッコイイ」「世界国旗で彩られている」「奇妙なマスクだ」と、様々なメッセージが並んだ。

　感染した当事者からの熱いメッセージに多くのファンが反応しており、世界国旗マスクとともに注目を集めている。