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メッシ、C・ロナウド超えの「地球上最強FW」とは? 今季世界1位の33戦40発“怪物”
ドルトムントFWハーランドをスペイン紙「マルカ」が特集
ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは今シーズン得点を量産し、レアル・マドリードなどのメガクラブが熱視線を送る存在になった。スペイン紙「マルカ」は「地球上最も強力なゴールスコアラー」として19歳のストライカーを特集している。
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今季前半戦は日本代表FW南野拓実(現リバプール)も所属していたレッドブル・ザルツブルクでプレー。冬の移籍市場でドルトムントに移籍した。ザルツブルクでは公式戦22試合28得点、ドルトムントで11試合12得点とゴールを量産してきた。
新型コロナウイルスの影響で世界のサッカーイベントは軒並み延期を強いられているが、中断前の時点でハーランドが世界最高の点取り屋であることは数字上明らかだ。
欧州全体を見渡しても公式戦40得点に到達しているのはこの19歳ただ一人。バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが39得点と肉薄するも、出場試合数が同数なため1試合平均得点数(出場試合/得点)でハーランド(1.21)がレバンドフスキ(1.18)を上回っている。
ドルトムントデビューとなった1月18日のアウクスブルク戦(5-3)でハットトリックを決めるなど、強烈なインパクトを残すハーランド。今最も旬な選手と言っても過言ではなく、すでにレアル・マドリードへの移籍報道も過熱している。19歳の「地球上最強FW」の今後の動向から目が離せない。
「マルカ」紙による2019-20シーズンの世界トップスコアラー(所属/出場試合/得点数/1試合平均得点)
1位 ハーランド(レッドブル・ザルツブルク→ドルトムント/33試合/40得点/1.21)
2位 ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン/33試合/39得点/1.18)
3位タイ キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/33試合/30得点/0.90)、チーロ・インモービレ(ナポリ)
5位 ション・ヴァイスマン(ヴォルフスベルガーAC /30試合/29得点/0.96)
6位 ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ/36試合/27得点/0.75)
7位 ピッツィ(ベンフィカ/40試合/26得点/0.65)
8位 アレクサンデル・セルロート(トラブゾンスポル/39試合/25得点/0.64)
9位 クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス/32試合/25得点/0.78)
10位 リオネル・メッシ(バルセロナ/31試合/24得点/0.77)
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(FOOTBALL ZONE編集部)