- HOME
- 今日のピックアップ記事
- ベルギー代表歴代ベスト11を地元メディア選出 日本撃破の“黄金時代”戦士からは7人
ベルギー代表歴代ベスト11を地元メディア選出 日本撃破の“黄金時代”戦士からは7人
「HLN」が読者投票により歴代の代表選手を選定
2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)で3位入りを果たし、世界の強豪国としての地位を固めているベルギー代表。地元メディアが代表チームの歴代ベストイレブンを発表した。レアル・マドリードのMFエデン・アザールやマンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブライネなどロシアW杯での躍進を支えた“黄金時代”のメンバーが過半数を締めた。
ベストイレブンを選定したのはベルギー地元紙「HLN」。計8395人の読者投票により、歴代の代表選手の中から世代を越えて最高の11人が選び抜かれた。
システムは4-3-3。際立ったのはやはりW杯で過去最高成績となる3位の結果を残したロシアW杯出場組の多さだろう。GKティボー・クルトワ(レアル・マドリード)を筆頭にセンターバックのDFヴァンサン・コンパニ(アンデルレヒト)、左サイドバックのDFヤン・フェルトンゲン(トッテナム)、ボランチのMFアクセル・ヴィツェル(ドルトムント)、トップ下のMFデ・ブライネ、左ウイングのMFアザール、そしてセンターフォワードのFWロメル・ルカク(インテル)と“黄金時代”を支えた選手から過半数の7人が名を連ねた。
センターバックでコンパニとコンビを組むのはDFフィリップ・アルベール。アンデルレヒトやイングランドのニューカッスル・ユナイテッドなどでプレーし、ベスト16入りした1994年のアメリカW杯でも4試合に出場した。右サイドバックには準優勝した1980年の欧州選手権イタリア大会に出場した名手DFエリック・ゲレツが選ばれている。
1980年の欧州大会準優勝メンバーからはMFウィルフレッド・ファン・ムーアも選出されている。そして1970年のメキシコW杯、母国開催で3位入賞した1972年の欧州選手権に出場し、2003年にはベルギーサッカー協会の選ぶ過去50年間の最優秀選手に選ばれたMFポール・ファン・ヒムストが右サイドアタッカーとして名を連ねた。
個別でみるとデ・ブライネが8251人から票を獲得して最多得票。2位アザール(7782票)、3位ゲレツ(7585票)と続いた。
(FOOTBALL ZONE編集部)