南野拓実、米経済紙選出のU-30「30人のアジア人」入り サッカー界から唯一「日本のトップ」
米経済紙「フォーブス」が選出した「30人のアジア人」
米経済誌「フォーブス」は、エンターテイメントとスポーツの分野において世界で活躍する「30歳以下の30人のアジア人」2020年度版を発表した。次世代の才能にスポットライトを当てる今回の企画では、様々なスポーツ選手や俳優、アーティストが選ばれたなか、サッカー界から唯一、リバプールに所属する24歳の日本代表MF南野拓実が選出されている。
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様々な分野において、それぞれアジアを代表する30人の若手が選ばれた今回の企画。「エンターテインメント&スポーツ」部門では、26歳のラグビーの松島幸太郎、フォーミュラ4のレーサーである13歳の野田樹潤、スケートボードの18歳西村碧莉、体操の23歳白井健三や17歳の北園丈琉らとともに、サッカー界からは南野が選ばれている。
今年1月にプレミアリーグの強豪であるリバプールに加入した南野について「フォーブス」は「日本のトップサッカータレントの1人」と表現。「リバプールに在籍する攻撃的MFは、日本代表の攻撃でも大きな役割を担っている。2019年のアジアカップで決勝進出した際にも主力として活躍。敗れた決勝のカタール戦では日本唯一のゴールを決めた」と紹介し、「日本代表でも欠かせない存在だ」と伝えている。
リバプールに加入して以降、FAカップで3試合に先発出場を果たし、プレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグでも出場機会を増やしつつある南野。新型コロナウイルスの影響で再開の時期の見通しは立っていないが、今後の活躍が楽しみだ。
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