チェルシーFWジルー、渦中のインテル移籍加速か 年俸ダウン受け入れで契約年数増へ
ジルーが3年、インテルが2年の契約を求めていたなかで、年俸ダウンを条件に歩み寄り
イタリア1部インテルへの移籍が噂されたチェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルーは、焦点になっていた条件の契約年数でインテルと妥協点を見出したという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
ジルーはインテルを率いるアントニオ・コンテ監督の要望もあり、昨冬にインテル移籍へ近づいた。今季終了後に契約満了となるだけに、インテルとの条件交渉が一つの話題になったが、ジルーは買い取りオプションなどが付いた期限付き移籍や1年半契約ではなく、長期契約を要求した。
ジルーは3年契約、インテルは2年契約を求めたとされているなかで、インテルは3年目の契約オプションが付帯した2年契約を提示する代わりに、年俸を当初ジルーが求めていた800万ユーロ(約9億6000万円)より安くなる条件を提示。それにジルーも妥協点を見出したという。
ジルーの移籍願望は、フランス代表のディディエ・デシャン監督が「欧州選手権(EURO)に出場したければ、クラブで継続的な出場機会を得るように」と話していることにも起因するようだ。チェルシーでジルーを指揮したコンテ監督の下で、1年後に延期されたEUROの大舞台を目指すことになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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