“ミランブランド”健在!? 独代表MFゲッツェ&英代表MFララーナが続いて売り込みへ

ゲッツェは高額年俸、ララーナは“優先順位”がネックの一つだが…
イタリア1部の名門ACミランは近年低迷が続いているが、選手たちに対する“ブランド価値”は少なからず高いものがあるようだ。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は、ミランに対して今夏で契約満了を迎える選手からの売り込みが続いていると報じている。
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ミランは今季終了時点で監督交代に踏み切り、ドイツの名将ラルフ・ラングニック氏が監督に就任する可能性が高いとされている。米ファンド「エリオット・マネジメント」とイヴァン・ガジディス最高経営者(CEO)によるチーム再建の節目になり得るタイミングだけに、チーム構成も変化が見込まれる。
そのミランに代理人経由での売り込みをかけているのが、ともに今季で契約満了を迎えるドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェと、リバプールのイングランド代表MFアダム・ララーナだという。
ただ、ミランにとってゲッツェは800万ユーロ(約9億6000万円)とされる高額年俸が大きなネックになり、ララーナに関しては現時点で優先順位が高くないようだ。ミランはチーム再建の過程で若手に切り替え、年俸額も抑える方針とされているが、そこに合致するかと言えば難しいのだろう。
黄金期から離れて久しいミランではあるものの、世界的な知名度はトップクラス。そのブランド価値を維持するためにも、早期の復権が求められるとも言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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