メッシと他選手の“違い”とは? 盟友マスチェラーノが抱く畏敬の念「信じられないほど…」
アルゼンチンメディアで明かす 「素晴らしい選手の大半には決断力があるが…」
アルゼンチンのエストゥディアンテスに所属するMFハビエル・マスチェラーノは、かつてバルセロナや同国代表で同僚だったFWリオネル・メッシについて言及し、他の選手にできないことができると畏敬の念を抱いていることを明かした。スペイン紙「AS」が報じている。
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マスチェラーノはアルゼンチン代表のほか、バルセロナで8年間メッシと共闘。5度のリーガ・エスパニョーラ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ制覇2回、FIFAクラブワールドカップ優勝2回など、合計19個のトロフィーを手にすることになった。
そんなマスチェラーノは、アルゼンチンラジオ局「Cielosports」のインタビューで盟友メッシについて言及。「素晴らしい選手の大半には決断力があるけど、彼らはそれをベストな方法で実行していない。その逆も然りで、実行はできるけど、それが最高の決定ではない選手もいる」と語りつつ、他の選手とメッシの違いについて自身の見解を明かした。
「サッカーで違いを生むのは意思決定力と、それを実行に移すことだ。レオはその両方が素晴らしく、信じられないほどのスピードでこなす。それが彼の“違い”だよ。普通はゲームの流れに引っ張られてしまうものだけど、レオの場合は逆で、ゲームで何をすべきか、何をすべきでないかを決めるんだ。彼は自分の力を温存する方法を知っているから、試合中に7、8、10回の重要なアクションを100%の力で行うことができる。それが、彼が試合を支配する方法だよ」
キャリアの中で数多の名プレーヤーと共闘し、対峙してきたマスチェラーノだが、ピッチに立った瞬間に違いを出せるメッシには畏敬の念を抱かざるをえないようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)