久保建英、モウリーニョが契約すべき“ワンダーキッド5人”に英選出 「素早い攻撃で…」
トッテナムがターゲットにすべきU-21の有望株5人を特集、久保も堂々の登場
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、レンタル期間1年が満了するシーズン終了後の去就が注目を集めている。英メディアは名将ジョゼ・モウリーニョ率いるトッテナムのターゲット候補に18歳の日本人レフティーを推している。
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現在18歳の久保は、19年夏にFC東京から名門レアル・マドリードへ完全移籍。シーズン開幕直後にマジョルカへ期限付き移籍し、ここまでリーガ・エスパニョーラ挑戦1年目は24試合3ゴールの結果を残している。新型コロナウイルス感染拡大によってシーズンは一時中断しているなか、久保の去就を巡って様々な噂が浮上している。
「ジョゼ・モウリーニョがトッテナムのために今夏契約すべき“まだ聞いたことがない”ワンダーキッド5人」
このように見出しを打って取り上げたのは、英メディア「Football London」だ。
記事では、「トッテナムは新スタジアムによる収益の増加があっても、他クラブとジェイドン・サンチョやキリアン・ムバッペのような大物の争奪戦はできない。そのことを念頭に置いて、トッテナムがターゲットにすべきU-21の有望株を取り上げた」と言及。パルマMFデヤン・クルゼフスキ(19歳/スウェーデン代表)、フィオレンティーナFWドゥシャン・ヴラホヴィッチ(20歳/セルビア)、マルセイユDFブバカル・カマラ(20歳/フランス)、ACミランFWラファエル・レオン(20歳/ポルトガル)とともに18歳の久保に触れた。
「クボは90分ごとのドリブル成功数が6.54回。これはエリートの数字だ。欧州5大リーグでこれ以上の数値を残しているのは13人だけである。彼のボールを前に運ぶスキルは、トッテナムにとって貴重。素早い攻撃でダメージを与えられる選手は、モウリーニョ監督が指揮している今はなお重要だ。3得点2アシストを挙げているが、クボは持って生まれた才能でゴールに絡むプレーを磨く必要がある」
その特大のポテンシャルは、名将モウリーニョが狙うに値する1人として注目されているようだ。