レアルFWロドリゴ代理人、クロップからの“ラブコール”告白 「初めてのオファーは…」

レアル・マドリードFWロドリゴとリバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリードFWロドリゴとリバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】

ロドリゴへリバプールがアプローチも、サントスのオーナーが受け入れず

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWロドリゴの代理人を務めるニック・アークリ氏は、リバプールのユルゲン・クロップ監督がロドリゴに会いにブラジルまで来て、レアル移籍前に契約しようとしていたと明かした。英紙「デイリー・メール」が報じている。

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 現在19歳のロドリゴは昨夏、18年の時に移籍金3900万ポンド(約52億5000万円)で契約を結んでいたレアルに正式加入。リーガ・エスパニョーラ第6節オサスナ戦(2-0)では途中出場でリーグ戦デビューを果たすと、その試合で移籍後初ゴールを挙げて勝利に貢献した。その後もコンスタントに試合出場を重ねている。

 そんなロドリゴの代理人を務めるアークリ氏は先日、YouTubeのライブ配信のなかでレアル移籍前にリバプールのクロップ監督がロドリゴを狙っていたと主張。才能ある若手と話をするために、わざわざブラジルまで足を運んでいたという。

「ロドリゴが16歳の時、サントスと初めてプロ契約を結んだ時のことだ。リバプールの監督を務めるクロップはすでにロドリゴを知っていて、彼の素質を見ていたと私に電話をかけてきた。彼はすでに個人的にロドリゴを見に来ていたんだ。彼らは私に連絡をしてきてロドリゴに最初の契約をしてほしいと言っていた。リバプールはロンドンにオフィスを持っていたので、サントスのオーナーであるモデスト氏に提案書を持って行ったよ」

 ただ、アークリ氏は「モデストは受け入れなかった」と主張。契約に至らなかった経緯について、「サントスはロドリゴを売りたくなかったので代わりにプロ契約を結んだんだ。だけど、ロドリゴにとって初めての公式オファーは16歳の時で、相手はリバプールだったんだよ」と説明している。

 今ではレアルの若きスターとして存在感を高めているロドリゴだが、もしリバプールに加わっていたらどんな選手になっていたのだろうか。

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