バルサ、インテルFWラウタロ獲得失敗時の“プランB”準備 190cmストライカーに注目か
今季公式戦34試合14得点のソシエダFWイサクを第2オプションとしてリストアップ
バルセロナは今夏、イタリア1部インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを狙っているとされている。ただ、注目銘柄のラウタロを逃した場合の”プランB”として、レアル・ソシエダのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクに熱視線を送っているようだ。スペイン紙「AS」が伝えている。
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母国アルゼンチンのラシン・クラブでプロキャリアをスタートさせた22歳のラウタロは、18年にインテルと2023年6月までの大型契約を締結。加入1年目こそ多くの出場機会を得られたわけではないが、今季はアントニオ・コンテ監督の下で公式戦31試合16ゴールの活躍を見せている。
インテルの「10番」を背負う新鋭FWの活躍を受け、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティなどのビッグクラブがラウタロ獲得に興味を示していると伝えられているなか、バルセロナも第一オプションとして狙っているとされる。
しかし、スペインラジオ局「カデナ・セール」の番組「Que t’hi Jugues」は、もしインテルとラウタロが合意に至らなければ、契約解除金7000万ユーロ(約82億円)のイサクにターゲットを変更する可能性があると報じている。
20歳のイサクは今季ソシエダで公式戦34試合14ゴールと絶好調。スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)では7試合6ゴールの活躍でチームの決勝進出に貢献し、一躍ヒーローになった。身長190センチとサイズがあり、足元の技術もレベルが高いなど、ワールドクラスのストライカーへ成長するための要素をすべて兼ね備えている。
果たして、バルセロナは今夏にどのような動きを見せるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)