香川と同時加入の元ユナイテッドMF、“暗黒時代”の苦悩吐露 「たらい回しにされた」

名将に感謝も…「彼が去った途端、僕にとっては下り坂のスパイラルになった」

 当時の苦悩を打ち明けるパウエルだが、それでも当時のファーガソン監督には感謝しているという。名将の存在が加入を決断した最大の要因としながら、「彼は、僕が何をしなければならないのかを正確に教えてくれた」と感謝を口にしている。

 しかし、パウエルが加入したシーズンを最後に恩師ファーガソンは勇退。パウエル自身は翌年からウィガン・アスレティックやレスター・シティ、ハル・シティへ期限付き移籍するなど武者修行が続いた。

 最終的にユナイテッドでは公式戦9試合1ゴールに終わり、2016-17シーズンにウィガンへ完全移籍したパウエル。「彼(ファーガソン)が去った途端、僕にとっては下り坂のスパイラルになった」と嘆いており、今でも苦い思い出として残っているようだ。

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