小野伸二、20秒連続“エンジェルタッチ”をJ名将称賛 「足のセンサーでわかっている」
日本が誇るファンタジスタが新チャレンジ挑戦 ボールをなでるようなタッチが話題
FC琉球の元日本代表MF小野伸二が公式インスタグラムを更新。台座の上に乗せたボールをなでるように優しくタッチし続ける「20秒ボールタッチチャレンジ」に挑戦し、考案者である元Jリーグ監督の風間八宏氏から「ボールとの感覚がしっかり足のセンサーでわかっている」と称賛を受けている。
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小野は3月下旬以降、「未来のちびっこ達に夢を」と題してインスタグラムに様々な動画を投稿。「トラップのコツ」「首の後ろに止めるアドバイス」「ボールの上げ方シリーズ」「リフティングシリーズ」など、高等テクニックのコツを惜しみなく伝えてきた。
そのなかで、今回は14日にインスタグラムを開設した元Jリーグ監督の風間氏が「20秒ボールタッチ」と題して考案した、少し浮かせた状態のボールを「絶対に落とさない、動かさない」と意識しながら“エンジェルタッチ”を重ねる新チャレンジに挑戦。これまで風間氏の次男である琉球MF風間宏矢、長男である琉球MF風間宏希が指名されてきたが、世界を知るベテランらしく格の違いを見せつけた。
台座代わりのガムテープの上にボールを乗せ、両膝を交互に上げてボールにタッチ。琉球の後輩2人は台座が動いてしまったのに対し、小野はわずかにボールが揺れるのみの繊細なボール捌きを披露した。
風間氏は「頭から1番遠い足の指先で優しくボールを触る感触を掴むのはとても難しい。足だけで考えるのではなく、体全体をうまくつなげてボールをコントロールする。そして最後にはタッチの柔軟性が大切になる。この感覚をぜひ感じてください」と解説していたが、まさにそれを体現してみせた形。J1リーグ通算104勝を誇る名将から、「さすがです。頭からつま先までの流れるような動き、ボールを見ずにボールとの感覚がしっかり足のセンサーでわかっている。繊細で意外性のあるプレーがこういうところから生まれるのだと改めて思います。魅せてくれてありがとう!」とメッセージが届いていた。