マンUのウルグアイ人DFが暴露 ファン・ハールの「気難しい性格」に選手が戸惑う

「ファーガソンがいなくなって僕らは…」

 指揮官の南米選手嫌いについて訊かれたバレラは、「噂はあるが、実際に僕はそういった瞬間に遭遇していない」とコメント。その一方で「彼は少し扱いが難しい性格だ。時には選手にとってイージーでない時がある。なぜなら、選手たちは(アレックス・)ファーガソンに慣れているからだ」と、性格に難があると発言している。かつてクラブを27年間率いた名将との違いに戸惑う選手がいるとも暴露した。

「実際、彼(ファーガソン)がいなくなり、僕らはたくさんのことを感じた。まさにビフォー・アフターだ」

 来季、ユナイテッドは契約を1年間残すファン・ハール監督を解任し、ジョゼ・モウリーニョ氏を招聘するとも報じられている。仮にそうなれば、2013年夏にファーガソン元監督が勇退して以降、4シーズン目の開幕を3人目の新監督で迎えることになる(暫定監督だったギグスを除く)。”赤い悪魔”が名将を失った苦しみから脱するのは、果たしていつになるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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