名手シャビ、古巣バルサの“監督就任”に意欲 「チャンスが来ることを願っている」
アル・サッドで監督を務めるシャビ、古巣バルサ復帰への意欲を明かす
バルセロナは今シーズン、リーガ・エスパニョーラ3連覇を狙うなかで新型コロナウイルスの感染拡大によってリーグ中断を余儀なくされている。ただ中断前のシーズンについてはエルネスト・バルベルデ前監督の電撃解任が起きるなど、決して順風満帆とは言えなかった。そのなかで指導者として熱望する声が多かったかつてのレジェンド、シャビ・エルナンデス(現アル・サッド監督)が “復帰”への意欲を隠していないとスペイン紙「マルカ」が報じている。
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YouTubeチャンネル「ポスト・ユナイテッド」にて、ユーチューバーのDJ MariiO氏のインタビューに応じる形になったシャビ。バルベルデ監督の解任時にはシャビに対してバルサ側からアプローチがありながらも、アルサッドで指導をするシャビ側が契約面、また時期尚早と見たのか断ったとの報道が出回った。
「指導者として自分自身を試しているところだ」、「カタールで数多く学んでいる」と語るように、シャビとしては現時点で修業期間と捉えているようだ。ただしその一方で、古巣復帰への意欲をこのように隠していない。
「自分には能力があると思っている。バルサに戻るのは夢だ。バルサは自分にとっての故郷だと何度も言ってきたし、私にとっての人生だからね。バルサで監督を務めることは一大事だ。だからこそハッキリと考えないといけない。万全に準備する必要があるんだ。そのためにはすべてがプロセス。チャンスがいつか来ることを願っているよ」
現在バルサは無期限活動停止中で、キケ・セティエン監督も指導が振るえない状況となっている。公式戦再開の時も不透明な状況は続くが、遠くカタールの地でシャビは指導者としての理論と人心掌握術をどれだけ積み重ねることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)