不遇のラキティッチ、バルサでの不当扱いに不満吐露 「バッグに入れられたポテトじゃない」
クラブのために全力尽くすも、FWネイマールとのトレード要員候補に
昨夏にはパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールのトレード要員として名前が挙げられていたラキティッチ。クラブのために全力を尽くしてきたからこそ、「他のクラブに行ってほしいなら、それがどこであれ、伝えてほしかった」と、不満も明かしている。
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今でも古巣であるセビージャで、もう一度プレーしたいと考えているというラキティッチだが、自身の思いだけでは移籍先が決まらないことも理解しているという。移籍市場で使える金額が決して多くないバルサは、トレード要員としてラキティッチを使わなくなる可能性がある。
「そうした状況も理解している」というラキティッチは、「でも、僕は何もできない。バッグに入れられたポテトじゃないんだ。いつでも話してくれて良い。最も重要なのは、自分が愛されていると感じられる場所にいること、リスペクトされ、必要とされること。そして僕と僕の家族が、良い気分でいられることだ。それがここなら嬉しいし、違うなら、自分自身で行くところを決めたい。これまでの僕に対する扱いに不満があることは分かっていると思う。それが一番重要だ」
今シーズン終了までは、バルサで全力を尽くすことを誓ったラキティッチだが、来シーズンは異なるクラブのエンブレムを胸につけることになるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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