マンUポグバ、自身を批判するリバプールOBに“口撃” 「彼が何者か知らなかった」
復帰間近のポグバ、元スコットランド代表MFスーネス氏に言及 「素晴らしい選手と聞いていたけど…」
リバプールOBの元スコットランド代表MFグレアム・スーネス氏は、マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバを繰り返し批判してきた。ポグバは同氏について、「顔は分かるけれど、名前は知らない」と語るなど、批判を気に留めていない様子を見せている。英紙「メトロ」が報じた。
スーネス氏はポグバに対し、2016年にユナイテッドへ復帰してから繰り返し厳しい言葉を述べてきた。昨年9月以降、プレミアリーグでわずか3試合しかプレーしていないフランス人MFについて、ピッチ上でのプレーだけではなく、態度や髪形など、様々な点を批判している。
そうした批判に苛立っていたというポグバは、スーネス氏について「彼が何者か知らなかった。素晴らしい選手だったと聞いてはいたけどね。顔は分かるけれど、名前は知らない。僕は批評を多く見るタイプではない。サッカーはたくさん見るけれど、試合後の『なぜ、こうしたか』『なぜ、ああしたか』といった話は聞かないんだ。僕はサッカーにだけ集中しているから」と、ユナイテッドのポッドキャストで語った。
ポグバはリハビリ期間中にイングランドを離れ、パリに行ったことでも批判を浴びた。そうした報道を受けても、マスコミを無視してきたという。
「分からないけど、僕が恋しいんじゃないかな(笑)。常に報道を追いかけてはいないからね。試合が終わった後、再び試合を見る時はコメントではなく、試合を見る。サッカーを知っていれば、誰かに何が起きているかを説明してもらう必要はないんだ。『ポグバはこれをやった』『ポグバは…』『ポグバは…』と言われるけど、僕には理解できないよ。
いつか、批判をした人に会ったら、聞いてみたいよね。理由が分からないから。僕はリハビリをしているだけなのに、違うところにいると、それが耳に入ってくる。リハビリをしているだけなのにね。彼らが何かを言いたいなら、それは認められている。彼らの仕事でもあるしね。それにも慣れてきたし、もう気にならなくなったよ」
プレミアリーグが中断される前に行われたインタビューのなかで、ポグバは自身の復帰が近いことを明かしていた。元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ、元イングランド代表MFポール・スコールズから多くを学んだと明かすポグバは、リーグ戦が再開した時に本来の能力を示し、批判に対する答えをピッチで示してくれるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)