「ドリブルの魔術師」久保建英、シティ移籍? 英注目「5大リーグで彼以上は13人のみ」
「シティが検討すべき5人の才能あふれる若きスター」を英紙特集、久保も登場
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティのターゲットとなり得る存在として注目を集めており、英紙「マンチェスター・イブニングニュース」は「シティが将来を見据えて検討すべき5人の才能あふれる若きスター」として特集している。
現在18歳の久保は、19年夏にFC東京から名門レアル・マドリードへ完全移籍。シーズン開幕直後にマジョルカへ期限付き移籍し、ここまでリーガ・エスパニョーラ挑戦1年目は24試合3ゴールの結果を残している。新型コロナウイルス感染拡大によってシーズンは一時中断しているなか、久保の去就を巡って様々な噂が浮上している。
「シティが将来を見据えて検討すべき5人の才能あふれる若きスター」として久保を取り上げたのは、英紙「マンチェスター・イブニングニュース」だ。記事では「ペップ・グアルディオラ(監督)はシティの将来を見据えている。ヨーロッパのどの無名の若手が注目されているのか?」と言及。さらに「シティは来季に向けて新進気鋭の有望株を何人か加えることになるだろう」と続け、5人の逸材に触れている。
特集ではスウェーデン代表の19歳MFデヤン・クルゼフスキ(パルマ)、U-21セルビア代表の20歳FWドゥシャン・ヴラホヴィッチ (フィオレンティーナ)、U-21ポルトガル代表の20歳FWラファエル・レオン(ミラン)、イタリア代表の20歳MFニコロ・ザニオーロ(ローマ)が登場。そのなかで久保も取り上げられている。
英紙は「久保はまだ18歳だが、すでに日本代表で7キャップを刻んでいるという事実は、彼の才能を証明している」と実力を高く評価。「昨年、レアル・マドリードによる契約も同様だ。今季、久保はマジョルカにレンタル移籍しているが、もし今夏に納得のいくオファーがあれば、マドリードはこのティーンエイジャーを売却したいという誘惑に駆られるかもしれない」と予想している。