「年齢的に若いのに…」 久保が備える“突出能力”に海外注目「ジダンの下でも示した」
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18歳のレフティーがスペインで見せた適応能力に驚き「不遇の状況を打破する選手」
日本代表MF久保建英は今季マジョルカに期限付き移籍し、リーガ・エスパニョーラ挑戦1年目でリーグ戦24試合3ゴールを記録。海外メディアは久保がスペインで示す“突出能力”に注目している。
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昨夏にレアル・マドリードと契約した久保は、開幕直後に同じスペイン1部のマジョルカへレンタル。序盤戦はベンチスタートの試合が続いたなか、徐々に持ち味を発揮して計3ゴールを記録。調子が上向いてきたタイミングで、新型コロナウイルスの影響によりシーズンが中断となったが、その存在はスペインでも関心を集めている。
米メディア「Sports Finding」は「クボが帰還するメリット」と見出しを打ち、久保が備えている突出した能力を紹介。「久保は(昨年)9月末まで忍耐を強いられ、11月下旬から自分の立場を築き始めた。その後、2月に彼は主力の座を手にした。パンデミックによる中断前の3試合では、2ゴール1アシストを記録していた」と記している。
「期待を寄せられるクボは、年齢的に若いのに、不遇の状況を打破する選手のように見える。(ジネディーヌ・)ジダン監督の下でも、プレシーズンで成長力と競争力を示した」
2017年にFC東京でプロデビューを果たした久保は当初フィジカル面でアジャストに苦労し、翌年に横浜F・マリノスへのレンタルも経験したが、復帰したFC東京では不動のサイドアタッカーへと飛躍を遂げていた。
スペインでも目を見張る適応を見せているのは、久保が備えている能力と言えるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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