新型コロナ感染のマルディーニ、症状回復も“苦しみ”明かす 「もう一度やり直すのは難しい」
陽性反応から3週間が経過して回復も、体を動かすことには今も支障
先月、新型コロナウイルスの感染を発表していた元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏が、検査で陽性反応が出てから3週間経った今でも苦しみを感じていると語った。英紙「デイリー・メール」が報じている。
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マルディーニ氏は3月21日に息子のACミランFWダニエル・マルディーニとともに新型コロナウイルスに感染していることが公表された。最初の症状が確認されたのは3月5日で、そこからすでに5週間あまり、検査で陽性反応を示してからも3週間以上が経過している。
すでに症状が回復したと伝えられていたマルディーニ氏は12日に衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版の企画でアレッサンドロ・デルピエロ氏、フランチェスコ・トッティ氏、ハビエル・サネッティ氏とのテレビ電話対談を実施。そこでウイルス感染による身体への影響は残っていると明かした。
「もう一度やり直すのは難しいよ。今日ジムで身体を動かそうとしたんだけど、たった10分でへとへとだ。これは私が52歳(今年6月で52歳)だからというわけではないよ」
イタリアは全世界でも最も新型コロナウイルスの被害が大きい国の一つで、13日時点で死者の数が2万人を越えている。すでに回復したとされるマルディーニ氏も依然としてコロナの脅威に苦しめられているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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