「バルサ史上最高の7番」 ビジャのCL決勝“ビューティフル弾”に再脚光「恋しい」
10-11シーズン決勝マンU戦で決めたダメ押し弾の映像をバルサ公式ツイッターが公開
今年の元日に行われた天皇杯決勝で、ヴィッセル神戸の一員としてクラブ史上初優勝に貢献し、現役を引退した元スペイン代表FWダビド・ビジャは、これまで所属してきた各クラブで数々の素晴らしいゴールを決めてきた。ビジャが2010-11シーズンから3年間にわたって所属したバルセロナは、公式ツイッターで移籍1年目のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で決めたゴール映像を公開。ファンから称賛のコメントが相次いでいる。
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ビジャはスペイン代表で歴代最多得点記録を樹立するなど、サッカー史に残る名ストライカーの1人となったが、そのキャリアは比較的遅咲きと言えるものだった。スポルティング・ヒホン、サラゴサで評価を高めると、23歳だった2005年夏にバレンシアへ移籍。スペイン代表にも定着し世界的なストライカーとして注目されるようになると、10年に名門バルセロナへ移籍した。バルサ時代には多くのタイトルを手にしており、移籍初年度にCLを制覇。マンチェスター・ユナイテッドに3-1と勝利した決勝では、ダメ押しとなる3点目を決め、ビッグイヤー獲得に大きく貢献している。
2-1で迎えた後半24分、ペナルティーエリア手前まで戻ってボールを受けたビジャの右足から放たれた芸術的なシュートの動画が公開されると、ファンは返信欄に多くの称賛コメントを寄せている。「そのゴールはスーパーだった」「このゴールは忘れられない」「忘れ難きゴール。ありがとう、ダビド・ビジャ」「バルサ史上最高の7番」と、美しいゴール映像を見て感慨に浸っている。
また、ビジャ本人もこの投稿を絵文字を添えてリツイート。その返信欄にも「このゴールに声を枯らした」「素晴らしいゴール」「このタイプのFWが恋しい」「偉大だ」「プレミアリーグでプレーするのを見たかった」など、褒め称えるコメントが並んだ。
母国スペインではビジャの得点を今でも見たいと望む人が多いようで、現役引退から約3カ月が経ってもなお惜しまれている。