エバートン、アンチェロッティ監督が熱望する“愛弟子”ハメス獲りへ下交渉をスタートか
アンチェロッティ監督は今季開幕時点でナポリでも獲得を狙うも実現ならずリベンジへ
イングランド1部エバートンが、今季終了後にレアル・マドリードから退団が濃厚とされるコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に向けた下交渉を行っているという。イタリア紙「イル・ジョルナーレ」が報じている。
ハメスは昨季限りで2年間レンタル移籍したドイツ王者バイエルンからレアルに復帰。買い取りオプションも付帯していたものの、ハメスの意向もあって行使されなかったとされている。レアルでの立場が微妙なことを見越してハメスの獲得に動いたクラブもあったが、レアルは移籍金の減額や期限付き移籍には応じずに実現しなかった。
しかし、今季のハメスは結局レアルで中心的な地位を確立するには至らず、今夏には高額年俸と現在の新型コロナウイルスの感染拡大による試合中断が主たる原因の減収もあり、放出が濃厚とされている。
そのなかで、エバートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がハメス獲得に熱意を燃やしているという。レアル加入当時にチームを率いていたアンチェロッティ監督は、ハメスとの再タッグを熱望。今季開幕時点で指揮を執っていたイタリア1部のナポリでも、ハメス獲得に動いていた。
そのアンチェロッティ監督の要望を受け、エバートンはすでにレアルに対してハメス獲得の下交渉を始めているという。2014年のブラジル・ワールドカップで見せた輝きをなかなか取り戻せないハメスだが、アンチェロッティ監督とのコンビ復活はそのきっかけになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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