浦和主将・西川、活動休止に胸中吐露 「ボールを受ける機会がゼロに等しいと…」
体幹トレーニングに加え、縄跳びや我が子たちとのトランポリン、ジョギングで調整
浦和レッズの主将を務めるGK西川周作が13日、クラブ広報部との協力により在宅でビデオ会議アプリを使用した取材に対応。日々の過ごし方や、北京五輪で同僚だったFW岡崎慎司(ウエスカ)の行うトレーニングを参考にしていることなどを明かした。
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新型コロナウイルスの感染拡大によりJリーグの再開期日が白紙となる状況のなか、浦和は4月4日から期限を定めずに活動を休止している。西川は「このウイルスが世の中に出てきた当初と違って、ここ数週間でニュースでも多く取り上げられるようになり、日本でも住んでいる埼玉でも亡くなる方が出て身近に感じますし、恐怖にも思います。まず、この状況でサッカーは難しいと理解しています」と、現状の認識について言及。GKとして「ボールを受ける機会がゼロに等しいというのは難しい」と胸中を吐露する。
「体幹トレーニングはチームから教えてもらっているものに加えて、少し別の刺激がほしいということで、縄跳びを毎日やっていますね。ふくらはぎに刺激が来ますから。あとは、庭で子供たちと全力でトランポリンをやること。ジョギングは日中だと人が多いですから、夜の時間帯などに30分ほどです」
一方で、「Jリーグも海外も選手たちがSNSでトレーニングを紹介してくれているのがありがたいし、楽しみ」という西川は、日本代表や北京五輪で共闘した選手たちからヒントを得ている。
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