18歳久保建英に「限界はない」 “大陸別ベスト5”に海外選出、南野&吉田以上の高評価
「インターナショナル・チャンピオンズカップ」が6大陸連盟を対象にベスト5を独自選出
世界で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響により、各国リーグは中断を余儀なくされ、シーズンの打ち切りも検討される事態となっている。そのなかで2013年から開催されているプレシーズン大会の「インターナショナル・チャンピオンズカップ」公式サイトが、6大陸連盟別のベスト5を独自選出。18歳の日本代表MF久保建英(マジョルカ)も名を連ねている。
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外出自粛を強いられるなかで、「インターナショナル・チャンピオンズカップ」は自宅での時間を“楽しむ”ためのコンテンツとして、北中米カリブ海、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、南米、オセアニアの6大陸連盟ごとに5人のオリジナルチームを構成。「一杯のコーヒーやお茶を飲みながら、各チームに選手を選んだ理由を読んでください」と紹介した。
欧州にはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)、フランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク(リバプール)などトップスターがズラリ。南米にもバルセロナで共闘するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)など豪華メンバーが揃う。
そのなかでアジアには、韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)、オーストラリア代表GKマシュー・ライアン(ブライトン)のほか、日本代表からはDF吉田麻也(サンプドリア)、MF南野拓実(リバプール)、久保の3人が選出された。
記事では、日本代表のキャプテンを務める吉田を「日本で最も優秀なDFの1人と見られている」と紹介。南野に関しても「スピードのあるトリッキーなウインガー。ザルツブルクで攻撃のいろはを学び、マージーサイドへ移籍。リバプールでクロップ監督が志向する攻撃にフィットすると目されている」と記している。そして、個人寸評で高い評価を得たのが久保だ。
「若き革命の旗頭は、スターとしての道をものすごいスピードで進んでいる。わずか18歳で、ラ・リーガのマジョルカでハイレベルなプレーによりインパクトを残している。クボに限界はない」
昨夏にスペインの名門レアル・マドリードと契約し、1年間のレンタルでマジョルカ行きとなった久保。日本が誇る18歳のレフティーに、海外も熱視線を送っているようだ。