「ネイマールvsムバッペ」 読者投票で大差に海外メディア“擁護”「再考する必要が…」
英「GIVE ME SPORT」の読者アンケートでムバッペが68%、ネイマールが32%に
フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)は、ブラジル代表FWネイマールとフランス代表FWキリアン・ムバッペの二枚看板を擁する。世界を代表するスーパースター2人を対象に英メディア「GIVE ME SPORT」は読者アンケートを実施。“1人だけ選べるならどちら?”という問いで大きな差がつく結果となった。
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2017年、ネイマールはバルセロナから史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約263億円)、ムバッペはモナコから買い取りオプション付きのレンタルでPSGに加入。3シーズンでネイマールは公式戦80試合に出場して69ゴール39アシスト、ムバッペは120試合で90ゴール49アシストと驚異的な数字を残している。
新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断しているなか、英メディア「GIVE ME SPORT」は「恐ろしい成績だが、どちらか1人だけの獲得オプションを与えられた場合、どちらを選ぶか?」と公式フェイスブック上で読者アンケートを実施。18万7000人が参加し、21歳のムバッペが68%、28歳のネイマール32%という結果となった。
「ムバッペはまだネイマールの域に達していない」といった意見もあるものの、ムバッペ圧勝の投票結果は想定外だったのか、記事ではネイマールを“擁護”するかのように、いかに素晴らしい選手かを伝えている。
「リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドに次いで世界で3番目に優れた選手と言われてきたネイマールは厳しい立場のようだ。過去数年の度重なる怪我が彼の成長を妨げてきたが、彼が全力でプレーしている時はとてつもなく素晴らしい。ムバッペでさえ、最高の状態のネイマールが生み出す魔法は再現できない。トリック、チャンスを生み出す力。重要なゴールを決める能力を備えている。一部の人は投票を再考する必要があるだろう」
新型コロナウイルスの騒動が収束してシーズンが再開した際、ネイマールはムバッペ優勢の論調を吹き飛ばす活躍を見せられるだろうか。