すでに交渉スタート アウシリオ氏「交渉をまとめる意志がある」

　インテルの日本代表DF長友佑都の契約延長について、ピエロ・アウシリオ強化部長がいまだ完全合意に至っていない状況を明らかにしている。3日の長友がスタメンフル出場したキエーボ戦後の記者会見の様子を、インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」が伝えている。

　前節のミラノダービーで退席処分になった影響で、この日はロベルト・マンチーニ監督がベンチ入り禁止処分を受けていた。そのため、アウシリオ強化部長が試合後の記者会見に出席し、報道陣からの質問を受け付けた。そして、「長友の契約延長交渉はどうなっているのか」という質問に対し、このように答えている。

「この話題については、長友サイドと最近になって話している。私が言えるのは、交渉をまとめる意志があるということだ。我々は現状をお互いに見た上で話をしているが、意志があることがこの交渉をまとめる力になるだろう。契約延長をするチャンスが訪れると感じている」