日本代表MF堂安、“25m驚愕ミドル弾”の衝撃再び 古巣が映像公開で絶賛「美しい」
フローニンゲンで堂安が決めたラスト弾、「最も印象的なゴール」の一つに選出
東京五輪の日本代表エース候補として活躍が期待されるオランダ1部PSVのMF堂安律の豪快ゴールが、再び注目を集めている。古巣フローニンゲンがホームスタジアムで生まれた「最も印象的なゴール」の投票を行っており、堂安の一撃が15選の一つとして選出された。フローニンゲンが「別れの贈り物」と記してゴール映像を公開し、反響を呼んでいる。
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ピックアップされたのは、2019年5月12日のリーグ第34節フォルトゥナ・シッタルト戦のゴールだ。フローニンゲンの1点リードで迎えた後半8分、日本人アタッカーが驚愕のプレーを披露した。
敵陣のセンターサークル付近でボールを持った堂安は、小刻みなタッチでボールを持ち運ぶと、後方から追いすがる相手を振り切って中央へ侵入。ゴールまで約25メートルの位置から左足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがバーを直撃しながらネットに吸い込まれた。堂安の約5カ月ぶりとなるゴールで、チームも3-0と快勝している。
フローニンゲンの公式SNS(ツイッター、インスタグラム)が堂安のゴール映像を公開。PSV移籍前のラストゴールとなる一撃に言及し、「別れの贈り物」と評している。またクラブ公式サイトでは、本拠地スタジアムが15周年を迎えたのを記念して15ゴールを選出し、「最も印象的なゴール」の投票を実施。その一つとして堂安の豪快ミドル弾が選ばれ、クラブは「美しい一撃を決めた」と絶賛した。ファンからも「素晴らしい瞬間」などのコメントが届いている。
今季の堂安はPSVでリーグ戦21試合に出場し、3ゴールをマークしているなか、フローニンゲン最後の一撃を上回る衝撃ゴールを決められるか。シーズン再開後のプレーに注目が集まる。