インテル長友、キエーボ戦での圧巻パフォーマンスで復権に手応え 「僕のベストゲームの1つかは分かりませんが…」

「すごく走ったのは間違いない」

「僕のベストゲームの一つになったかどうかは分からないけど、すごくたくさん走ったのは間違いないですし、疲れましたね」

 チームとしてはリーグ戦で5試合ぶりの勝利。1月27日のイタリア杯準決勝第1レグのユベントス戦でも0-3の完敗を喫していただけに、長友は久しぶりの勝利を重要なものと捉えている。そして、パフォーマンスの充実ぶりに手応えを感じている。

「最後に相手が引き分けを狙って厳しくプレッシャーを掛けてきた。重要なことは僕らが勝利したということ。この1カ月間は厳しいものでしたからね」

 今シーズンで満了となる自身の契約の延長についても、強化部長のピエロ・アウシリオ氏が前向きに進めていることを明言。DFアンドレア・ラノッキアの移籍でインテル最古参となった長友に追い風は吹いてきている。この勝利をキッカケに、長友自身のレギュラー確保とインテルの優勝争いへの復活につなげることができるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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