川島永嗣、日本復帰「あった」 東京五輪とW杯出場へ、「欧州でキャリア」選択
2018年から仏ストラスブールに所属、新型コロナ拡大のなか現地での生活にも言及
フランス1部ストラスブールの日本代表GK川島永嗣は、新型コロナウイルスの被害が広がる欧州での生活について語った一方、日本からオファーがあった過去を明かしている。フランス紙「Le Republicain Lorrain」が伝えた。
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3月20日に37歳となった川島は、2018年夏にストラスブールへ加入。今季在籍2シーズン目を迎え、今季ここまで公式戦の出場はないものの、コンスタントに招集されている日本代表では昨年11月のベネズエラ戦(1-4)で先発フル出場を果たしている。
世界中に被害が広がっている新型コロナウイルスの影響により、リーグ・アンも3月13日に中断が決定。フランス政府から外出を控える要請が出ているなか、川島は「できるだけリスクを冒さず、移動したり旅行したりしたくなかったので、ストラスブールに滞在している」と語る。
また感染のリスクを避けるため、外出は最小限にとどめている模様で、「それ以来、あまり出かけていない。週に一度、スーパーに買い物に行く程度です。それ以外は家にいる」と続けた。
フランスメディアは日本代表GKの去就に注目を寄せるなか、川島は日本からオファーがあったことを示唆しつつ、欧州でプレー継続の意思を明らかにしている。
「昨シーズンはあまりプレーできず、昨年の夏には日本に戻る可能性もあった。ただ。ヨーロッパでキャリアを続けたかった。今37歳だが、残念ながら延期された東京五輪にも参加したいと思っていた。次のワールドカップ(2022年)にも出場したいと思っている」
21年に延期された東京五輪や22年カタール・ワールドカップの出場も見据えているという川島。来年も欧州を舞台にプレーすることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)