INACのGKスタンボー、ツイッターでトレーニング映像アップ…対戦FWも驚き「え？」

　なでしこリーグ（日本女子サッカーリーグ）1部INAC神戸レオネッサのGKスタンボー華が公式ツイッターを更新し、「お家トレーニング」の映像を公開した。ライバルチームFWから「え、究極の猫背じゃなかった？」と驚きの声が上がった一方、ファンからも「すごい」「エヴァンゲリオンみたい」などの声が上がるなど反響が広がっている。

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　アメリカ人の父と日本人の母を持つスタンボーは、2017年からINACに在籍。18年のU-20女子ワールドカップでは“ヤングなでしこ”の守護神として君臨し、ビッグセーブを連発して世界一に貢献した。175センチの大型GKは将来を嘱望される1人だ。

　3月下旬に開幕予定だったなでしこリーグは、新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期されている。その後、5月2日の開幕を目指していたが、今月7日に政府から緊急事態宣言がなされ、再び延期が決まっている。

　INACもチームのトレーニングを一時休止しているなか、スタンボーが10日にツイッターを更新すると、「お家トレーニング」と記して1本の動画をアップした。「立甲のお陰で姿勢凄く改善されました。みなさんも試してみてください」とメッセージを送っている。

　自宅の一室でスタンボーが行っているのは、肩甲骨を立てる立甲（りっこう）というトレーニングだ。上半身を使ったパフォーマンスが向上し、怪我予防にもつながるもの。映像では、四つん這いとなったスタンボーを横から撮影しており、肩甲骨周りを動かしているのが分かる。

　この映像にジェフユナイテッド市原・千葉レディースFW成宮唯が反応。「え、華って究極の猫背じゃなかった？　治ったの？」と驚いた様子でコメントを送ると、スタンボーは「これが、なんと治りました」と返信している。

　ファンからも「すごい！」「水泳選手みたいだ！」「肩がエヴァンゲリオンみたい」「最後のぶるんいいね」などのメッセージが届いており、お家トレーニング映像は好評を博してるようだ。