復権パフォーマンスの長友を地元メディアが称賛 「カシミアのように上質」「400m走者のよう」

リーグ戦5試合ぶりの勝利に貢献!

 「トゥットメルカートウェブ・コム」も、長友に「7点」を与えた上で寸評でも絶賛した。

「ダービーでは観客になってしまったが、そこから解き放たれた彼は400メートル走のランナーのようだった。感動的なまでに連続して右サイドを上下動していた。敵陣深くまで入り込んだ後のクロスは、カシミヤのように上質だった」

 長友の献身的な上下動を感動的と評し、「400メートル走のランナー」と形容した。また、イカルディの頭に合わせたクロスは「カシミヤのように上質」と、最大級の賛辞を送っている。

 1月31日のミラノダービーでは出番なしに終わる悔しさを味わった長友だが、チームのリーグ戦5試合ぶりの勝利に大きく貢献して存在感をアピールした。左右両サイドとも激戦が続くインテルのサイドバック争いだが、レギュラー確保への素晴らしいキッカケとなりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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