W杯優勝MFが新代理人と契約、円滑な移籍先探しを切望 「将来にとって重要な瞬間」
ドルトムントMFゲッツェ、契約満了を迎える今季終了後に移籍か
ドルトムントのドイツ代表FWマリオ・ゲッツェは、契約満了を迎える今季終了後の新天地探しに向け、新たな代理人と契約したことを明らかにしている。ドイツ紙「ビルト」などが報じた。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
ゲッツェは2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)で母国の優勝に大きく貢献したが、ドルトムントとの契約は今季で満了を迎える。すでに移籍が確実視されているなかで、これまで家族によって管理されていた彼へのオファーについて、新たにレザ・ファテリ氏と契約して代理人の業務を委託するという。
ビルト紙に対してゲッツェは「よくよく検討した結果、私はスポーツ面に関するキャリアのスケジュールを少し変更することにした。このステップは、自分の将来にとって重要な瞬間であり、プロフェッショナルな部分とプライベートの部分を分離したいので、意図的にこのステップに必要な時間を費やした」とコメントし、代理人と契約した理由を話している。
ファテリ氏はドイツ代表MFエムレ・ジャンやトルコ代表MFヌリ・シャヒンを顧客に持ち、監督ではルシアン・ファブレ氏やピーター・ボス氏がクライアントにいる。
また、地元紙「ルール・ナハリヒテン」は、イタリア・セリエAのローマやインテルがゲッツェの獲得に興味を持っているとしている。代理人を設定することで今夏の新天地探しを円滑にするゲッツェの狙いは、どのような形で実を結ぶのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1