独代表MF、“英移籍”を拒否? リバプールとマンUが興味、所属クラブは135億円要求

プレミアのクラブからもオファーと噂のレバークーゼンMFカイ・ハフェルツ【写真:Getty Images】
プレミアのクラブからもオファーと噂のレバークーゼンMFカイ・ハフェルツ【写真:Getty Images】

レバークーゼンMFハフェルツ、プレミアリーグ移籍よりバイエルン移籍を希望

 リバプールとマンチェスター・ユナイテッドのターゲットとなっているレバークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツは、プレミアリーグ移籍を拒否し、バイエルン・ミュンヘン移籍を希望しているようだ。衛星放送局「スカイ・スポーツ」ドイツ版が報じている。

 レバークーゼンの下部組織出身のハフェルツは、16年にトップチームデビュー。当時の17歳と126日はブンデスリーガ最年少出場記録となった。また翌年の4月には初ゴールを記録。これも17歳での得点がブンデスリーガ史上最年少得点を記録しており、10代から将来を嘱望されてきた選手だ。

 ハフェルツは年を追うごとに成長を続け、昨季は34試合に出場して17得点を奪い、今では多くのビッグクラブから狙われる存在となっている。

 そんなハフェルツの獲得に熱心だとされているのが、ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールとオレ・グンナー・スールシャール監督が率いるユナイテッドだ。互いにハフェルツの攻撃センスを高く評価しており、今夏の移籍市場で獲得を狙っているとされる。

 だが「スカイ」によると、ハフェルツ本人はプレミアリーグへの移籍よりもバイエルンへの移籍を最優先事項と考えており、今夏の移籍市場で移籍が実現することを熱望しているとのこと。暫定監督から正式な監督に就任したバイエルンのハンジ・フリック監督は、来季のチームの再構築においてハフェルツを「理想的な人材」と見なしていることから、移籍の可能性位は高まるのではと報じている。

 レバークーゼンはハフェルツの移籍に1億ポンド(約135億円)を求めているとしているが、バイエルンは高額な移籍金を払ってドイツの新星を獲得することになるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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