光るジダン監督の“逸材発掘力” スターを見抜く名将が狙う次なるターゲットは?
レンヌでプレーする17歳MFカマヴィンガに照準、ジダン監督の目利きにスペイン紙注目
スペイン紙「AS」が、レアル・マドリードを指揮するジネディーヌ・ジダン監督の目利きの良さに注目しており、名将が狙いを定める有望株を特集している。
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ジダン監督の“第六感”は、レアルに大きな有益をもたらしている。そんな指揮官が最近注目しているのは、レンヌでプレーする17歳MFエドゥアルド・カマヴィンガ。ブラジル代表MFカゼミーロ(レアル)、フランス代表MFエンゴロ・カンテ(チェルシー)、フランス代表MFポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)を組み合わせたような選手で、レアル移籍が噂されている。
フランス代表のFWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン/PSG)やDFラファエル・ヴァラン(レアル)、ベルギー代表MFエデン・アザール(レアル)など、ジダン監督の目に留まった選手は大きな成功を遂げている。
21歳のムバッペに関しては、同選手が14歳だった2012年から、まだレアル指揮官に就任前のジダン監督は約7年にわたりクラブに獲得を勧めている。一度はスペインのバルデベバスに訪問したムバッペだったが、契約には至らずモナコにとどまった。昨年10月、ムバペは当時のことを「母国を出たくないのでレアル・マドリードには行かなかった」と振り返っている。
そして、その5年後。レアルトップチームの指揮官となっていたジダン監督は、18歳となったムバッペの獲得に試みることになる。ムバッペ本人、その家族と交渉を始めたレアルだったが、残念ながらウェールズ代表FWギャレス・ベイルを放出することができず、ムバッペはモナコに残留。その後に移籍した現在のPSGでスーパースターへの階段を駆け上がったのだった。
アザールもジダン監督が早くから目をつけていた選手の1人だ。ジダン監督はレアルのクラブアドバイザーに就任した2009年から、フロレンティーノ・ペレス会長にアザールを勧めており、「目をつむっていてもアザールをマドリードに連れてきたい」と同年に話していた。しかし、同選手は2012年にチェルシーへ移籍。19年夏についにレアルに加わったのだった。
またヴァランもランス時代の18歳の時、ジダン監督に発掘されて今ではレアルの不動のスタメンへと成長。ウルグアイ代表MFフェデ・バルベルデも17歳でレアルに加入し、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ、カゼミーロ、ドイツ代表MFトニ・クロースがいるなかでも出場機会を増やしている。
果たして、17歳カマヴィンガもジダン監督の見立てどおりに開花することができるのだろうか。今後の活躍に注目したい。
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(FOOTBALL ZONE編集部)