代表ユニフォームについて持論　「露出度と好感度が比例すると思います」

　しかしそんな酷評も、代表チームが結果を出すにつれて、少しずつ良い評価に変わっていったという。

　キム氏は「デザインは100人いれば、100人すべての趣向が違います。100人すべてを満足させられるデザイナーはいません」と前置きしたうえで、「最初は見慣れないようでしたが、デザインは露出度と好感度が比例すると思います。目に慣れてくれば、よく見てくれると思います。代表チームが（W杯で）最高の成績を出したので、ある瞬間から好感度がとても高くなっていました」と振り返っている。

　19年ぶりに変わった韓国代表ユニフォームの白虎のエンブレムだが、キム氏が言う通りであれば、これから韓国代表が残す結果とファンの目が慣れた頃にデザインの評価も高まるのかもしれない。