乾貴士、SNSでリフティング技を投稿…小野伸二がすかさずコメントを投稿

　スペイン1部エイバルに所属する日本代表MF乾貴士が公式インスタグラムを更新した。新型コロナウイルスの影響で自宅待機が続くなか、連日のようにSNSでリフティング技を投稿。10日にも華麗な技を披露すると、元日本代表MF小野伸二が「もう出来そうなのが一つもない」と返信している。

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　乾は07年に横浜F・マリノスでプロキャリアをスタートさせ、09年からC大阪に在籍。11年途中にドイツへ渡り、ボーフム、フランクフルトでプレーして、15年夏に念願だったスペインへ移籍を決断。エイバル、ベティス、アラベスを経て、今季からエイバルに復帰している。

乾は3月10日の第24節延期分レアル・ソシエダ戦（1-2）で3試合ぶりにスタメン出場。だが、その直後に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてリーグは中断している。そんななか、乾はSNSを通して様々なリフティング動画を公開。「今日はこれ」と題して美技を披露している。

「これもそんなに難しくないよ　これも後輩からのやつ！ファンの人からもいっぱい来てるんやけど、今練習中なんで出来たら載せまーす」

　動画ではリフティング後、右足かかとでボールを上げると、そのままその足を回して再びキャッチ。これにテクニシャンの小野が反応しており、「もう出来そうなのが一つもない」と泣き笑いの絵文字を使ってコメントを投稿した。乾もすぐさま「いや、シンジさんなら絶対余裕です」と返信。日本屈指の技術を持つ2人が軽快なやり取りを見せている。

　ファンからも「上手過ぎ」「カッコイ」「頑張ります！」「特にヒールであげるのが好きです」「天才です」と大反響。乾が投稿する妙技動画はファンだけでなくサッカー界に大きな影響を与えているようだ。