リバプール、歴代最高補強トップ10を英紙特集 ファン・ダイクを抑えて1位に輝いたのは?
名門の最高補強1位は? プレミアリーグ2年連続得点王サラーは5位
イングランドきっての名門リバプールで歴代最高の補強選手は一体誰なのか。英紙「デイリー・スター」が「オールタイムトップ10」をランキング形式で紹介。史上最高額DFのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを抑えてナンバーワンに輝いたのは、クラブの象徴的ストライカーだった――。
リバプールはフットボール時代に1部リーグ優勝18回、FAカップも7度の優勝を誇る。また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL/チャンピオンズカップ時代も含む)では歴代3位タイ、イングランドのクラブとしては歴代最多となる6度の戴冠を成し遂げている。
そんな歴史あるリバプールのなかで、歴代最高の評価を手にする補強選手は一体どの選手なのだろうか。「デイリー・スター」が特集したとトップ10のランキングを順に見ていくと、10位には1999年に加入した元フィンランド代表DFサミ・ヒーピアがランクイン。04-05シーズンのCL優勝も経験した最終ラインの番人だ。
9位には2013年にインテルから加入したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、8位には2018年にローマから加入したブラジル代表GKアリソン・ベッカー、7位は2011年にアヤックスから加入したウルグアイ代表FWルイス・スアレスと2010年代のチームを代表する南米出身選手が名を連ねた。
6位には1977年にスコットランドのパーティックから加入した元スコットランド代表DFアラン・ハンセンが選出された。2度のチャンピオンズカップ優勝を知る名DFがトップ10に食い込んだ。
5位はプレミアリーグ2年連続得点王を獲得しているエジプト代表FWモハメド・サラー。チェルシーではノーインパクトに終わったレフティーだが、2017年にローマからリバプールへ渡り、点取り屋として覚醒した。
4位は1987年にワトフォードからリバプールへと渡った元イングランド代表MFジョン・バーンズが入った。ジャマイカにルーツを持つアタッカーはリバプールで407試合108得点を記録。当時はサッカー界で最も才能ある選手と称賛されており、リーグとFAカップのタイトルをそれぞれ2回ずつ獲得。1998年にはPFA年間最優秀選手賞も手にしている。