今季8得点と本調子とは言えないが…

　バルセロナの下部組織に所属していたイカルディはサンプドリアを経てインテルに加入し、昨季元アルゼンチン代表のロドリゴ・パラシオとコンビを組んで22得点を挙げ、セリエAの得点王を獲得していた。その活躍を受けて今季キャプテンとしてシーズンを迎えたが、現在19試合8ゴールと本調子とは言えない状態となっている。

　1月31日に行われたACミランとのミラノダービーで、イカルディは後半19分に途中出場を果たした。出場直後にPKを失敗し、宿敵との一戦に0-3と完敗。インテルはリーグ戦4試合連続で勝ち星を上げることができておらず、首位を走った前半戦に比べて調子を落としている。逆転優勝に向けて、リバプール移籍が消滅したイカルディの後半戦の爆発にインテルも期待するしかない状況だ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images