マネは「リバプールを出る必要がある」 元セネガル代表、新天地4クラブを大胆提言
元セネガル代表FWカマラがマネに言及 レアル、バルサ、PSG、ユベントスを推薦
リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネは、バロンドール(フランス門誌「フランス・フットボール」創設、ヨーロッパ年間最優秀選手賞)を受賞するためにリバプールを離れるべきなのだろうか。元セネガル代表FWディオマンシ・カマラは、マネの目標達成に向けて4つの移籍先を提案している。米スポーツ専門局「ESPN」が伝えた。
2019年のバロンドールの最終候補に残っていたマネだが、最終的には4位に終わった。それでも将来的には、FWジョージ・ウェアに続き、アフリカ人で2人目の受賞を目標にしていることを語っている。しかし、現役時代に7シーズンにわたってイングランドのクラブでプレーしていたカマラは、リバプールを離れなければ実現は難しいと見ているようだ。
「もしマネがバロンドールを勝ち取りたいなら、彼はリバプールを出る必要があるかもしれない。素晴らしいパフォーマンスを示しているが、彼のプレーに最も合ったクラブではないと思う」と、自身の見解を述べている。
「彼は、これまでの道のりを走り続けることが必要だ。決して遠くない位置にいたし、今年、受賞することができるかもしれない。彼は努力を続けなければいけないが、クラブを変える必要もあるかもしれない。リバプールではマネの長所を発揮しきれていないし、モハメド・サラーも候補に挙がっていたなかで、人々はフィルジル・ファン・ダイクに票を集めたからね」
2019年のバロンドールでファン・ダイクは、679ポイントを獲得。バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに7ポイント及ばず、2位に終わっていた。その後に、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(476ポイント)、マネ(347ポイント)、エジプト代表FWモハメド・サラー(178ポイント)と続いている。
そしてカマラは、セネガル代表の後輩がステップアップするための移籍先は限られると指摘する。
「彼の市場における価値、現在プレーしているクラブのクオリティを考えても、あまり多くのクラブは候補に挙がらない。だからこそ、レアル・マドリードが相応しいだろう。彼のプレースタイルは、クラブが求めているものに近く、私が彼の代理人ならスペインへ連れていくだろう」
それ以外の選択肢として、「バルセロナ、フランスならパリ・サンジェルマン(PSG)、そしてイタリアのユベントス。これ以外のクラブでプレーしている彼の姿を想像することはできない。彼はアフリカ全体の希望であり、長期にわたって最前線を走り続けてほしいと願っている」と話すカマラ。昨季、リバプールをCL優勝に導き、今季のプレミアリーグでも14得点7アシストを記録したマネの受賞を心から願っているようだ。
[ftp_del]
>>【PR】イングランド・プレミアリーグをDAZN(ダゾーン)で見よう!ネットでの視聴方法はこちら!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)